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雑談

就活の軸はどのように決めたら良いのか。NG例も紹介します

そもそも就活の軸はどうあるべきか

「就活の軸は何ですか?」という質問は書類選考よりも面接の場面でよく聞かれるように思います。なぜこのような質問をするのかを考えて、就活の軸を決めていくと的外れな答えにはならないでしょう。

まず就活の軸を質問する意図としては、以下の2つの理由からであると私は考えています。

①応募している企業・業界と就活の軸がリンクできているのかの一貫性(ロジカルかどうか)をみること

②一貫性を確認できたら、それらの軸から判断して(面接官の)会社の志望度がどのくらいかを判断すること

ちなみに面接時における質問は大きく分けて3種類あると私は思っています。学生の能力をみる質問・会社(もしくは職種)の適正をみる質問・学生の志望度をみる質問の3つです。この就活の軸に関する質問は主に3つ目ということになります。

そのため、ここで手を少し抜いてしまうとせっかく適正があっても、足元を掬われてしまうことにもなりかねないので、丁寧に考えていきましょう。就活の軸を決めていくステップは以下のように考えています。

①まずは自分の人生の目的を定める。「人生の目的論」について知らない方は以下の記事をご覧ください。

②その人生の目的に向かう延長線上に就職する企業があると考え、どのような環境や条件があれば、その目的に近くことができるのかを思考し、それを軸にする。

具体的な例として実際私が学生時代に決めた軸をみていきましょう。

私の就活時代に決めた就活の軸

就活時に行った自己分析の結果、私の人生の目的は「日本企業の挑戦の妨げとなるハードルを1つでも多く無くすこと」と決めて活動をしていました。それを実現しようと思うと、どのような条件の揃う会社でなければならないのかを考えました。

まず企業における活動のハードルはどういった側面で考えられるのか、まだまだ未熟な頭を使って考えました。やはり「人・モノ・金」にどれも集約できるのではないかとまず思いました。能力のある人材がいない、そもそも会社に必要なモノがない、やるためのお金がない。実際私も社会に出て営業をしていますが、これは今でもその通りだと思っています。それらの課題を一気に解決できるようなものってないのだろうか?と考えたときに出た結論が「IT」でした。

IT企業では、人材のいない会社にITコンサルタントがサポートできます。昨今では企業がわざわざモノを買う必要はなく、数多くのITサービスを利用できます。お金がない会社には、社内コストカットのためのITツール導入といった提案もできます。そこから以下の2つの軸を決めました。

①総合的なサービスや製品群を持ち、かつ最先端技術も有すること

②年次による裁量レベルの変化がなく、実力主義であること

①については上記で述べてきたことと直接繋がっています。ITの進化は凄まじく早いので常に最先端の技術を取り入れているのかという点も意識していました。②については実際自分が働くとき、「私がこの会社を支えているんだ!」という実感が欲しいなと単純に思ったんですね。そうなると自由に提案できる裁量が与えられて実力主義な会社がいいなと思いました。

NG例

就活の軸は人それぞれなので、これじゃないといけないということはありません。ただし、社会人からみて印象の良くない軸というのも存在します。意外とよく聞くものもあるので以下の軸は避けた方が無難です。

成長できる環境がある/研修制度が充実している/福利厚生が充実している

これらに共通するものは、「自分の利益」にしか意識が向いていないという点です。「成長できる環境がある」というのは一見するとなぜダメなのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、これも内向き思想だと考えています。企業からすれば成長はどこでもできるし、自分の頑張り次第なのだから、それを環境に求めすぎるなと考えているところが多いかと思います。もちろん世の中には成長機会が全くないような企業も存在します。ですが、普通はそのような企業にはまず志望しないですよね。むしろそれ以外の企業から自分の軸で選択していくので、就活の軸とはいえません。

就活の軸を選ぶ際は、自分が社会や企業を成長させるという観点を持って考えないと、企業にとっては内定を出すメリットがないので注意しましょう。

まとめ

私が「人生の目的論」を支持する理由は、その考え自体が最終的に社会などの外向きへの思考へ自ずと転換できるためです。今までは教育機会を与えられる側にいた学生にとって、思考そのものが無意識に内向きになってしまいがちです。

ですが、社会に出ると厳しい世界が待っています。常に自分が与える側にならなければ生き残っていけません。この会社を成長させるためにはどうしたらいいかを考えて就活できる人は、他の学生と比較して次元の違う就活ができることでしょう。そういう人材を企業は求めているはずです。